兵庫県三田市福島
『兵庫100山』 目的はもみじ狩りであったが、広葉樹、黄葉樹は少なかった。
有馬富士公園とは
有馬富士公園は、阪神間において広域・多様化するレクリエーション需要に応えるため、平成13年に開園しました。 園内には、棚田、鳥の道、林・水辺・草地の各生態園など自然体験や生き物の観察に最適な施設や、日本の伝統的な住まいや暮らしを伝承するかやぶき民家があります。
また、地域の自然や生き物の生態を楽しく学ぶことができる自然学習センターや各種発表会やコンサートができるホール・会議室を備えたパークセンターがあります。開園以降、順次整備が進み、平成17年4月には、三田の民話に基づいた創作遊具施設「あそびの王国」が開園し、平成19年5月には「休養ゾーン」が開園し、平成21年3月に、第1期区域全体が開園しました。
(以下省略)
有馬富士公園
もみじ狩りが出来ると期待して来た訳では無く、完成された ”ニャンコ”を見たかったのであるが、駐車場無料、入場料無料でこれだけ広大な公園だったとは知らなかった。
今の季節には何も咲いていなかったが、園内には沢山の植物園があり、春、夏にでも再訪してみたいと思っている。
今日のもみじ狩り
光明寺 ⇒ 城山公園 ⇒花山院 ⇒ 有馬富士公園 ⇒ 小野公園
有馬富士公園 (684m)
設備が充実した広大な公園なのに駐車場は無料、入場料は無料でその太っ腹に感激する。
もみじ狩りとしてはイマイチだあったが、園内を散策するだけでも充分楽しめた。
ありまふじこうえん
有馬富士への展望地
三田市が太っ腹と思っていたが ”有馬富士公園”は、兵庫県立だった。
3連休は混雑すると思い平日の月曜日に来てみたが、それでも沢山ある
駐車場は略満車に近かった。お前ら仕事しとんかえ?
”あそびの王国”エリアには子供用の施設が沢山あり、その中でも一際目立つのが
”鬼ヶ富士”であるが、鬼だったとは知らなかった。おいらに取っては ”ニャンコ”であって欲しい。
13年前の'04年2月に初めて ”有馬富士”に登った時、
当時工事中だった ”ニャンコ”状のものが見えた。
これが何なのか完成すれば見に行きたいと思っていたのが
今日になってしまった。
日当たりの関係で南側から撮った ”鬼ヶ富士” 左側の耳(つの)は展望台になっており、
大小の滑り台も設置されており、チビッ子には一番の人気の様であった。
”鬼の食卓”と言う休息所にあったモミジ樹林。
台風21号、22号の通過でも黄葉を残していたイチョウの木。
”ドウダンツツジ”だろうか? 鮮やかさは無く、貧相であった。
これは紅葉ではなく ”ピラカンサ”の実が赤く熟したもの。
公園から北方向には富士山らしくない ”有馬富士”(374m)が望めた。
”有馬富士”には過去3回登っているが、登山口から15分もあれば登れてしまう。
紅葉を求めて公園内をウロウロするが、広葉樹は多くなかった。
チビッ子が群がる ”あそびの王国”を外れると人影はまばらになる。
福島大池の周囲には歩き易い遊歩道が整備されていた。
福島大池を挟んで見た ”有馬富士”
対岸からは ”有馬富士”への道も整備されているらしい。
福島池の放流口に流紋岩が広がっていた。
滝壺があると書いてあったので奥まで行ってみるが・・・
行ってみると滝とは言い難い落ち込みがあっただけだ。
福島池からの流れなので水が汚いし、匂いすらしていた。
まぁ、綺麗とも言い難い紅葉も混じっている黄葉が見られた。
浮島と小さな祠があったが、橋への入口は施錠されており、橋は渡れなかった。